読んだ本 『極太!!思想家列伝』石川忠司 ちくま文庫
本を読みたくなる評論。
ぐいぐい来ました。
評論の対象となっていた中で私が知らない(読んだことがない)もので、読みたくなったのは ・ゴーゴリ『狂人日記』
・井伏鱒二『へんろう宿』『掛持ち』『りんどうの宿』
・宮崎市定(調べてみると論語関係の本やらが出ているみたい) といったところか。
永井均『これがニーチェだ』に続いて読んだ。
たまたまだったけど、ニーチェとの近縁性を感じた。
ついでにいうとその前に読んだのが斎藤環『生き延びるためのラカン』。
人間が言語により宿命づけられている存在だという視点はラカン。
更に言うと、言語の問題ではその前に読んだ池谷裕二『進化しすぎた脳』とも絡んでいる。
うまく整理したいけど、できないな。
頭が悪い。
キーワードは ・言語 ・ニーチェ ・唯物論 ということになる。
これはゆくゆく整理して考えるけれど、
とりあえず言語についてじっくり考えつつ次の本を読みます。
しかしこの本、とてもグルーヴ感があって、行っちゃってます。
自分が文章を書くきっかけになる本だという気がしてます。
[amazonjs asin=”4480422730″ locale=”JP” title=”極太!!思想家列伝 (ちくま文庫)”]