2007年4月– date –
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『神曲 煉獄編』を突破した
『神曲 煉獄篇』ダンテ・アリギエーリ(寿岳文章訳) 結局煉獄編も続いて読んだ。 [blogcard url="https://madao-betsuo.com/2007-04-22-212307/"] 地球をくぐり抜けて反対側に出てきたダンテとウェルギリウスはこんどは煉獄山を登る。 ここでは浄罪をす... -
『神曲 地獄篇』を読んだ
『神曲 地獄篇』ダンテ・アリギエーリ(寿岳文章訳) 最初に海外旅行に行ったのはインドで、そこに『神曲』の岩波文庫版を持って行った。 『神曲』をインドで読む、というセンスはわれながらなかなかだと思うが、結局読めなかった。 ひとつには文章が全く... -
『ゲッタウェイ』見た。かっこいい。
『ゲッタウェイ』サム・ペキンパー監督 銀行強盗して、逃走して、国外に逃げのびることができるか、という話。 「明日に向って撃て!」とか「俺たちに明日はない」とかの系統と見ている途中で判断。 そうすると結局はうまく逃げ延びることはできないのだな... -
『利己的な遺伝子』を利己的に読む
『利己的な遺伝子』リチャード・ドーキンス 10年以上も前に友人から借りて読んだが、かなり急いで読み飛ばした。 面白かったという記憶はあったがほとんど覚えていない。 増補新装版が出ていたので手に入れてじっくり読むことにした。 で、じっくり立ち... -
『フィッシャーキング』を見ました
『フィッシャーキング』テリー・ギリアム監督 疲れのせいか非常に精神的に落ち込んでいて、どうしたものかと考えて、DVDレコーダーに録りだめてある映画を見ることにした。 考えてみると、ずうっと映画を見ていない。 見ようと思いつつ、何となく億劫で見... -
『会社法入門』だって読んでみた
『会社法入門』神田秀樹 仕事の関係で読んでおかなくてはいけなかった本で、いままで読んでいたものとはずいぶん傾向が違う本だけど、とりあえず書き込んでおきます。 内容はかなりわかりやすく書かれていると思う。仕事の関係で(とさっきも言ったが)会... -
『脳と仮想』を読んでみた
『脳と仮想』茂木健一郎 池谷裕二の本のように、脳と身体と心についての新しい知見が書かれている本だと思ったのだが、むしろ哲学的なエッセイだった。 ここのところずっと読んでいる本は、考えてみると「心」とか「他人」「他者」についてのもので、この... -
『いま私たちが考えるべきこと』を読んで考える
『いま私たちが考えるべきこと』橋本治 橋本治は私にとっては信用すべき作家(評論家)のひとりであって、基本的に文庫、新書が出たら読むようにしている。 この本も新潮文庫から出ていてすぐ買って読んだ。 で、信用すべきと言っても決して橋本治は何かを... -
『ウィトゲンシュタイン 『論理哲学論考』を読む』を一応読んだことにしたい
『ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』を読む』野矢茂樹 野矢茂樹は好きな哲学者だ。 文章が平易だし、いつも遊び心を持って書いている。 比喩もおもしろい。 『論理トレーニング101題』とか『はじめて考えるときのように』とか、何冊か読んだ。 だけど...
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