ノーマン・ジュイソン監督
音楽がかっこいい、と思ったら、主題歌はレイ・チャールズで、音楽はクインシー・ジョーンズだった。
シドニー・ポワチエ演じる敏腕刑事がかっこいい。
よそから来た敏腕刑事と、元々いる署長が反発し合いながら、いつの間にか心の交流が進んでいく、というのは刑事物に限らず、医療ドラマなどでもいまやステレオタイプになっているが、その原型なのか。
この映画の場合、人種差別というものも絡んで、かなり複雑な心理になっている。
シドニー・ポワチエの刑事は仕事ができるのだが、とても世慣れている。
こういう人物になってみたかったものだ、と今更ながらに思うのである。
アメリカ南部、ってかんじがする映画です。
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