2009年4月– date –
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『アクロイド殺し』
アガサ・クリスティー 羽田詩津子訳 アガサ・クリスティーについては恥ずかしながら読んだことがなくて、友だちがこの作品と『そして誰もいなくなった』を読んでおけばいい、と前に言っていたのを思い出して読んでみた。 最初は退屈な感じで読むの... -
『ひまわり』
ヴィットリオ・デ・シーカ監督 学生の頃に見たが、ヘンリー・マンシーニの音楽と、戦争による悲劇、というキャッチフレーズ的な記憶しかなかった。 改めて見てみると、映画のテンポの良さに驚く。 だらだらと悲しい悲しいと言っている映画ではなく... -
『鴨川ホルモー』
万城目学 タイトルが謎めいている。 読んでみると、この小説は基本的に「ホルモー」についての解説なのである。 ホルモーとは大学生が式神を使って戦う競技なのだが、簡単にそんなふうにかいつまんでもどうしようもなく、ばかばかしい話になってし... -
『夜の大捜査線』
ノーマン・ジュイソン監督 音楽がかっこいい、と思ったら、主題歌はレイ・チャールズで、音楽はクインシー・ジョーンズだった。 シドニー・ポワチエ演じる敏腕刑事がかっこいい。 よそから来た敏腕刑事と、元々いる署長が反発し合いながら、いつの間にか心...
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