2012年2月– date –
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『都市と星』
アーサー・C・クラーク 酒井昭伸訳 ハヤカワ文庫 不快なことは除去され、誕生や死も完全に管理された都市ダイアスパー。 特殊な生い立ちを持つアルヴィンはダイアスパーから外に出ようとする。 ダイアスパーは村上春樹『世界の終りとハードボイル... -
『星を継ぐもの』
ジェイムズ・P・ホーガン(創元SF文庫) 2028年頃の話。月の洞窟で人間の死体が発見されたが、それは5万年前の死体だった・・・ おそらくSF必読書の基本中の基本ですが、読んでませんでした。 始まりは月面の場面。ここに登場する「彼」と巨人コ... -
『SFはこれを読め!』
谷岡一郎 (ちくまプリマー新書) そのタイトルどおりSF必読書のブックガイド。 三人の会話の形式で、いくつかのテーマごとにSFが紹介されていきます。 読みやすくて一時間足らずで読めます。 本の面白さを伝えようとしてくれるのに加えて、その小... -
『涼宮ハルヒの憂鬱』~『驚愕』
『涼宮ハルヒの憂鬱』『溜息』『退屈』『消失』『暴走』『動揺』『陰謀』『憤慨』『分裂』『驚愕』谷川流(角川スニーカー文庫) 今さらですが10日間くらいで一気に読みました。 読みやすさのもとは文体にもありますが、キョンの視点から書かれて...
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