2018年8月– date –
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『伝わるシンプル文章術』
飯間浩明 ディスカヴァー・トゥエンティワン https://digital.asahi.com/articles/ASL8P6295L8PUPQJ00B.html?rm=1571 先日、Twitterで朝日新聞のこのような記事が回ってきました(こういう場合「Retweetを見た」というのが正しいのでしょうけれど... -
『新しい左翼入門 相克の運動史は超えられるか』
松尾匡 講談社現代新書 タイトルと著者だけで読み始めたので、リベラルな経済学(そんなものがあるのかわからないけど)の話が書かれているのかな、と勝手に思い込んでいたのだが、違った。 https://madao-betsuo.com/sorosorosahawakeizaiwokataro/ 明治... -
『何ものにも縛られないための政治学 権力の脱構成』
栗原康 角川書店 難しそうなタイトルだけれど『村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝』の語り口がパワーアップされた、アナキズムの入門書です。 https://madao-betsuo.com/muranihiwotsukehakuchininareitonoeden/ 「権力は今やこの世界のインフラのう... -
『競売ナンバー49の叫び』
トマス・ピンチョン 同じ本を繰り返し読むタイプではないのですが、この本は五回くらい読んでいます。 『重力の虹』や『V.』は自分としては一応読んだことにしていますが、難しすぎてほとんど読み飛ばしているのがほんとうのところ。 この小説はピ... -
『バックパッキング登山入門』
四角大輔 枻出版社 そもそも、カバンの中身的なものが好きで好きでたまらない。 過去にも自分で貧弱なカバンの中身を見せたことがあります。 https://madao-betsuo.com/2014-09-13-070917/ (写真がブログの引っ越しで消えてしまっています) また... -
『京都ぎらい』
井上章一 朝日新書 2016年の新書大賞を受賞したという本を、ようやく読みました。 話題にのぼっていたので、事前に情報が入ってきていました。 宇治に住む井上さんが、京都の真ん中に住む人々からそこは京都じゃないよね、的にばかにされる、という話。 ... -
『村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝』
栗原康 岩波書店 漠然とアナキストの生き方にはあこがれますが、実際には引きこもりの保守主義者。 そんな私にとって、本物のアナキスト伊藤野枝の生き方はうらやましくもあるし、励みにもなりました。 栗原さんはアナキズムの研究者。 伊... -
『魅せる自分のつくりかた 〈演劇的教養〉のすすめ』
安田雅弘 講談社選書メチエ 私の仕事はもちろん役者とは何の関係のない仕事だけれど、生きていくにあたっては何らかの演技に関する素養を必要とするのではないか。 書店でこの本のタイトルが眼に入ったとき、そんなことを考えました。 著者... -
『マイノリティ・リポート』
スティーヴン・スピルバーグ監督 2054年のアメリカ。 「プリコグ」と呼ばれる三人の予知能力者(女性)。 彼女たちは厳重に警備された施設内の「プール」で生かされている。 殺人を予知する「装置」なのだ。 プリコグから取り出された画像と被害者... -
『カメラを止めるな!』を二度見た!
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