2018年– date –
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『サブカルの想像力は資本主義を超えるか』
大澤真幸 角川書店 本書は早稲田大学で2016年〜17年に行われた講義を元に書かれた本です。 リアルタイムでみた作品をネタにしているので、わくわくしつつ読めました。 また、作品をみていなくても、あらすじがていねいにフォローされているので問題なく読... -
『10倍速く書ける超スピード文章術』
上阪徹 ダイヤモンド社 上阪さんは、ビジネス書のブックライターをされています。 ブックライターとは、長時間のインタビューをした上で著者本人に代わって本を書く仕事です。 ビジネス書を毎月一冊以上書くのに加え、雑誌等の連載なども加えると月15万字... -
デジメモ魔になりたい
今読んでいる『10倍速く書ける超スピード文章術』という本の中で、書く「素材」を集めるためにどんなことでもメモをしようということが書かれています。 [blogcard url="https://madao-betsuo.com/2018-03-30-181605/"] 記憶力が人一倍悪いくせに、メモが... -
日記に行き詰まったので『日記のすすめ』を読み直す
昨年末にゆうびんやさんの『日記のすすめ』を読んでから日記を書き始めました。 [blogcard url="https://madao-betsuo.com/2018-01-04-180017/"] 当時はアウトライナー「Dynalist」を使って書きます、と言っています。 その後、ゆうびんやさんやほかの方の... -
『井筒俊彦 叡智の哲学』
若松英輔 慶應義塾大学出版会 井筒俊彦さんの訳した岩波文庫の『コーラン』を持っています。 ただ、全く読めず本棚に置いてあるのですが。 [amazonjs asin="4003381319" locale="JP" title="コーラン 上 (岩波文庫 青 813-1)"] 私にとっては井筒さんはイ... -
『1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣』
ケビン・クルーズ 木村千里訳 パンローリング 読書やスポーツ、家族との団欒に使える 「自由な時間」毎日あと1時間、手に入るとしたら?起業家、億万長者、オリンピック選手、オールAの学生たち282人への独自の取材と調査研究によって明らかになった、... -
『「感情」から書く脚本術』
カール・イグレシアス 島内哲朗訳 フィルムアート社 カール・イグレシアスさんは、脚本家であり、脚本コンサルタントであり、スクリプト・ドクターでもあります。 kindleで読みましたが、単行本では440ページという大部となる本書の構成はこの... -
『仕事力をアップするはじめての「フロー」入門』
石川善樹 西本真寛 スマート新書 仕事らしい仕事はしていないにもかかわらず、仕事力だけはつねづねアップしたいと思ってきました。 著者の石川さんは予防医学、行動科学、機械創造学などが専門の予防医学研究者・医学博士、西本さんは働く人の健... -
『最少の努力でやせる食事の科学』
オーガスト・ハーゲスハイマー 講談社 昨年の後半から自己最高体重を更新し続けたので、年が明けてから一応ダイエット的なものに取り組んでいます。 [blogcard url="https://madao-betsuo.com/2018-01-04-180017/"] 現在77.1kgと、ダークサイド落ちからは... -
『内村鑑三 悲しみの使徒』
若松英輔 岩波新書 本書によれば、1867年(慶応3年)から1873年(明治6年)まで、なお大規模なキリシタンの迫害がされていたのだそうです。 明治に入ってもキリスト教の迫害があったのですね。 内村鑑三が生まれたのは1861年。 その後札幌農学校に進み...