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『シュタイナー哲学入門 もう一つの近代思想史』
高橋巌 岩波現代文庫 シュタイナー哲学についてほとんど知らないまま『なぜ私たちは生きているのか』という本を読みました。 [blogcard url="https://madao-betsuo.com/2018-03-15-223528/"] それでも十分楽しめましたが、シュタイナー哲学を少し勉強した... -
『現代イスラーム思想の源流』
飯塚正人 山川出版社 先日読んだ『イスラーム思想を読みとく』は、近現代のイスラーム思想をてがかりに現在のイスラーム社会や政治を考える、よい本でした。 [blogcard url="https://madao-betsuo.com/islamshisowoyomitoku/"] いっぽう、本書はイスラー... -
『迷わず書ける記者式文章術』
松林薫 慶應義塾大学出版会 先日、上阪徹さんの『10倍速く書ける超スピード文章術』を読みました。 [blogcard url="https://madao-betsuo.com/2018-03-30-181605/"] 常日頃から書く材料を仕入れておくこと。 とにかく書きあげてあとでじっくり直すこと。 ... -
『イスラーム思想を読みとく』
松山洋平 ちくま新書 ときおり、イスラム教(イスラーム)についての入門書を手に取ったりするのですが、途中で投げ出してしまいます。 一日五回拝むとか、豚を食べたらだめだとか、マホメット(ムハンマド)はずいぶん年上の奥さんをもらったとか、知っ... -
『宗教の見方 人はなぜ信じるのか』
宇都宮輝夫 勁草書房 本書は、大学生向けの宗教学の入門書として書かれました。 宇都宮さんは「まえがき」で「本書は非宗教的な態度で対象を考察し記述している」といいます。 対象とはもちろん「宗教」のことです。 「宗教」とはいったい何なのか?。 自... -
『サブカルの想像力は資本主義を超えるか』
大澤真幸 角川書店 本書は早稲田大学で2016年〜17年に行われた講義を元に書かれた本です。 リアルタイムでみた作品をネタにしているので、わくわくしつつ読めました。 また、作品をみていなくても、あらすじがていねいにフォローされているので問題なく読... -
『10倍速く書ける超スピード文章術』
上阪徹 ダイヤモンド社 上阪さんは、ビジネス書のブックライターをされています。 ブックライターとは、長時間のインタビューをした上で著者本人に代わって本を書く仕事です。 ビジネス書を毎月一冊以上書くのに加え、雑誌等の連載なども加えると月15万字... -
デジメモ魔になりたい
今読んでいる『10倍速く書ける超スピード文章術』という本の中で、書く「素材」を集めるためにどんなことでもメモをしようということが書かれています。 [blogcard url="https://madao-betsuo.com/2018-03-30-181605/"] 記憶力が人一倍悪いくせに、メモが... -
日記に行き詰まったので『日記のすすめ』を読み直す
昨年末にゆうびんやさんの『日記のすすめ』を読んでから日記を書き始めました。 [blogcard url="https://madao-betsuo.com/2018-01-04-180017/"] 当時はアウトライナー「Dynalist」を使って書きます、と言っています。 その後、ゆうびんやさんやほかの方の... -
『井筒俊彦 叡智の哲学』
若松英輔 慶應義塾大学出版会 井筒俊彦さんの訳した岩波文庫の『コーラン』を持っています。 ただ、全く読めず本棚に置いてあるのですが。 [amazonjs asin="4003381319" locale="JP" title="コーラン 上 (岩波文庫 青 813-1)"] 私にとっては井筒さんはイ...