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『イエス伝』
若松英輔 中央公論新社 以前、「ヒストリーチャンネル」でイエスの生涯をドラマ仕立てにしたものを見ました。 かなりわかりやすくて、むかし読んだ聖書の復習になりました。 若松さんの「イエス伝」は、そういったストーリー重視のものではありません。... -
『パウロ 十字架の使徒』
青野太潮 岩波新書 パウロといえば確かキリスト教の基礎を作った人ということは知っていた。 世界で初めて目から鱗が落ちた人として有名。 しかしそれしか知らない。 どんな人なのかわからなかったので読んでみた。 第一章はパウロの生涯、第二章... -
『仏教と日本人』を読んでまた少し考えた
『仏教と日本人』阿満利麿 このあいだ読んだ『日本仏教史』とよく似たテーマを取り上げた本。 『日本仏教史』のテーマを橋本治はこう解説していた。 この本は、「日本の仏教の歴史を書く本」ではなくて、「日本にやってきた仏教というものが"日本の仏教"と... -
『日本仏教史』で仏教との関わりについて考えてみる
『日本仏教史-思想史としてのアプローチ-』末木文美士 著者の本は岩波新書の『日本宗教史』で初めて読んだが、仏教と神道との関係について初めて目を開かされた(神道の方がずうっと日本では古いと思っていたのだが、仏教が入ってきて、しばらくしてから...
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