Self-enlightenment– category –
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「思考と発想ノート術」 掟想視
私は自己啓発本のうち、特に「読書術」とか「ノート術」といったジャンルにどうしても惹かれてしまいます。なぜか。頭が悪いので、読書してもどうしてもその内容が頭に入っておらず、それをどうしたら記憶に定着できるのかいつも探しているから。正解がな... -
「人生百年の教養」亀山郁夫
亀山郁夫さんといえば、「カラマーゾフの兄弟」「罪と罰」などのドストエフスキーの小説を分かりやすい新しい訳で届けてくださる方としておなじみです。ロシア文学の研究者であり、大学学長を歴任されている方。「教養人」であるに決まってます。 しかし亀... -
精神科医が実践するデジタルに頼らない効率高速仕事術
井原裕 ディスカヴァー・トゥエンティワン 低速で非効率にしか仕事ができない私は、こういう仕事術の本が大好きです。 なんとか、あやかりたいので。 それにしたって「精神科医」は私の仕事とはまったくかけ離れた分野。 それに私はデジタルガジェ... -
『大人の時間割を使えば、仕事が3倍速くなる!プロの時間術』
上阪徹 方丈社 上阪さんはブックライター。 以前は「ゴーストライター」と呼ばれていた、著者に代わって文章を書く仕事をされています。 上阪さんの本は何冊か読みました。 文章術や仕事術の本としては内容も優れていたし、何より文章がわかりやす... -
『仕事日記をつけよう』を再読して生活を立て直そうとする
4月に転勤してから、生活リズムが崩れています。 生活リズムが崩れているといっても、朝早く起き、夜早く寝るという表面上の生活はうまくいっています。 しかし、タスク管理や記録やお金の管理があまりにもいいかげんになってしまいました。 知的領域の衰... -
『バレットジャーナル 人生を変えるノート術 』
「Notion」に興味を引かれながらも、うまく使いこなせない。 https://madao-betsuo.com/notionchallenge/ そんな状況をなんとか打開できないか。 「Notion」はその自由度の高さがなんとなくバレットジャーナルに似ている気がする。 そこで読んでみたのがこ... -
クロスレファレンス
ここのところ、火山学者の鎌田浩毅さんの本を読んでいます。 『理科系の読書術』『ラクして成果が上がる理系的仕事術』いずれもおもしろい。 この中で鎌田さんが奨めるのは「クロスレファレンス」のシステムです。 例えば、10ページにある用語Aと35ペー... -
『いま、息をしている言葉で。「光文社新訳文庫」誕生秘話』
駒井稔 而立書房 駒井さんは光文社古典新訳文庫を立ちあげた編集者。 この本では駒井さんが光文社に入社してから、古典新訳文庫を立ちあげて成功するまでを描きます。 実はあまり期待せずに読み始めたのです。 成功についての自慢話が書いてあり... -
『競馬で長期的に勝つための馬券師バイブル』
競馬は人と馬が関わり続けてきた歴史の上に成り立っています。 馬券を買うにあたってのアプローチは実にさまざまです。 よく聞くところでは血統から買う方法があります。 血統も単に父系だけではなく、母系からという人もいます。 タイム指数、調教、騎手... -
『「ちゃんとしなきゃ!」をやめたら二度と散らからない部屋になりました』を実行してみる
なぎまゆ KADOKAWA 近藤麻理恵さんがアメリカでたいへんな人気になっているらしいですね。 私もひととおり『人生がときめく片づけの魔法』には目を通しました。 [amazonjs asin="4309287220" locale="JP" title="人生がときめく片づけの魔法 改...