哲学・思想– tag –
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『利己的な遺伝子』を利己的に読む
『利己的な遺伝子』リチャード・ドーキンス 10年以上も前に友人から借りて読んだが、かなり急いで読み飛ばした。 面白かったという記憶はあったがほとんど覚えていない。 増補新装版が出ていたので手に入れてじっくり読むことにした。 で、じっくり立ち... -
『ウィトゲンシュタイン 『論理哲学論考』を読む』を一応読んだことにしたい
『ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』を読む』野矢茂樹 野矢茂樹は好きな哲学者だ。 文章が平易だし、いつも遊び心を持って書いている。 比喩もおもしろい。 『論理トレーニング101題』とか『はじめて考えるときのように』とか、何冊か読んだ。 だけど... -
『ラカン 鏡像段階』を読んだ
『ラカン 鏡像段階』福原泰平 ラカンとりあえずの区切りをつけるべく取り組んでみた。 この本も昨年途中まで読んだ形跡があるが、挫折している。 しかし今回はさすがに三冊読んできているだけに、ある程度は分かりながらぎりぎり読み終わった。 特に『ラ... -
『ラカン』を読んだ
『ラカン』フィリップ・ヒル 一度書店でぱらぱらめくったんだけれども、つまらないイラストやらコラージュやらが貼り付けてあり、よくある哲学の入門書みたいなやつだと思い入手しなかった。 しかし『ラカンの精神分析』にほぼ挫折してしまい、『ラカンの・... -
『ラカンの精神分析』を読めなかった
『ラカンの精神分析』新宮一成 この間読んだ『生き延びるためのラカン』、そして『極太!!!思想家列伝』の流れから、ラカンについてある程度もう少し勉強したいと思い、この本を読んでみた。 というか、この本にチャレンジするのは通算三度目。 最初は数ペ...
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