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『常世の花 石牟礼道子』
若松英輔 亜紀書房 若松英輔さんは、人と人をつなぐのが上手です。 「三田文学」の編集長をしていたこともあるのだから、それも当然なのかもしれないけれど。 そして私も若松さんの本を通して、いろんな人を紹介してもらってきました。 井筒俊彦、神谷美... -
『シュタイナー哲学入門 もう一つの近代思想史』
高橋巌 岩波現代文庫 シュタイナー哲学についてほとんど知らないまま『なぜ私たちは生きているのか』という本を読みました。 [blogcard url="https://madao-betsuo.com/2018-03-15-223528/"] それでも十分楽しめましたが、シュタイナー哲学を少し勉強した... -
『井筒俊彦 叡智の哲学』
若松英輔 慶應義塾大学出版会 井筒俊彦さんの訳した岩波文庫の『コーラン』を持っています。 ただ、全く読めず本棚に置いてあるのですが。 [amazonjs asin="4003381319" locale="JP" title="コーラン 上 (岩波文庫 青 813-1)"] 私にとっては井筒さんはイ... -
『内村鑑三 悲しみの使徒』
若松英輔 岩波新書 本書によれば、1867年(慶応3年)から1873年(明治6年)まで、なお大規模なキリシタンの迫害がされていたのだそうです。 明治に入ってもキリスト教の迫害があったのですね。 内村鑑三が生まれたのは1861年。 その後札幌農学校に進み... -
『霊性の哲学』
若松英輔 角川選書 この本で章を立てて論じられるのは山崎弁栄(べんねい)、鈴木大拙、柳宗悦、吉満義彦、井筒俊彦、谺雄二です。 名前を知っていたのは鈴木、柳、井筒くらいですが、著書はきちんと読んだことはありません。 他にもたくさんの名前が登... -
『生きる哲学』
若松英輔 文春新書 若松さんの本を人に伝えるのは難しい。 『イエス伝』もそうでしたが、わかりやすい答えを出してくれる本ではないからです。 [blogcard url="https://madao-betsuo.com/2018-02-23-132358/"] 読書というよりは、むしろていねいに作られ... -
『イエス伝』
若松英輔 中央公論新社 以前、「ヒストリーチャンネル」でイエスの生涯をドラマ仕立てにしたものを見ました。 かなりわかりやすくて、むかし読んだ聖書の復習になりました。 若松さんの「イエス伝」は、そういったストーリー重視のものではありません。...
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