メンタリストDAIGO 河出書房新社
年末に入り、タスク管理について激しく迷走気味です。
「Things3」を使っていましたが、「Click Up」という新顔の登場に揺さぶられ「Good Task3」というリマインダーを駆使するアプリも魅力的。
いやいや「Omni Focus3」だってすてきだ。
「2Do」だって捨てがたい。
なかなかMac版が出ないけど「Sorted 3」のカレンダーとの親和性も捨てがたい。
こんなにアプリを収集していたら、タスク管理のためにタスク管理をしなくてはならなくなるじゃないですか。
ということで、もう一度タスク管理を見直してみるため本書を手に取りました。
「段取り」が重要、という点では『いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書』と同じ考え方です。
https://madao-betsuo.com/dandorikyokasho/
段取りをするうえでゴールの設定が最重要というのも同じ。
DAIGOさんがゴール設定方法として使うのは「MACの原則」です。
そんな「MACの原則」は、M、A、Cの3つの要素から成り立っています。 M=Measurable(メジャラブル)測定可能性 = 目標(ゴール)が数字として測定可能なこと
A=Actionable(アクショナブル)行動可能性 = 目標(ゴール)を正確に把握し、そこにたどり着くまでのプロセスを明確に書き出せること
C=Competent(コンピテント)適格性 = 目標(ゴール)を達成することが、自分の価値観に基づいていること
自分で設定した目標がこのいずれの要素にも当てはまっているかどうかをチェックしていくというもの。
つい性急に段取りを立てたくなりますが、間違った行く先に進むのはまったくむだなことです。
ゴール設定についてもっと神経を向けていきたいです。
スケジュールには予定と行動、予測時間をきちんと書くそうです。
細かく手順を書き込まずに、その場で「何をどんな順でやるか」を決めていたら、時間が足りなくなります。ですから、 スケジュールには予定ではなく、普段やる行動を書き込んでいきます。 「やることは全部書く!」くらいの勢いで。
具体的にはこんな感じになります。
7時に起床。
SIT(スプリント・インターバル・トレーニング(略))。顔を洗って歯を磨き、ヨヒンベ15ミリグラム(サプリメント)、水を2リットル。
その後、コーヒーを1杯。テアニン、マカを3グラム。
こんな予定をグーグルカレンダーに書きこんでいるというのはなかなかすごい。
しかし、確かにこれくらい具体的だと迷いなくスケジュールが消化できるでしょう。
だけどできるかなあ。
少しおもしろそうだから少しまねをしてみようと思い始めました。
手持ちのアプリでやるなら「カレンダー」とか「Fantastical2」になるかな。
あとは「AGENDA」が使えるかどうか。
新年早々タスク管理の試行錯誤か。
本を読んでも混迷は深まるばかり。
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